保育内容

園での生活

保育の内容

●ひとりひとりを大切にし、理解する

image

子どもたちは、個々に家庭環境も異なり、成長発達の過程も違います。
同じ集団の中で、生活や遊びを共にしていても、それぞれが学ぶことはいつも同じとは限りません。
しかし、子どもたちは大人のようにうまく状況を口で説明することはできません。
なので、保育者は、子どもたちの行動や表情を見守り、
ひとりひとりの気持ちに丁寧に寄り添うことを大切にしています。

●発達にそった遊びの追求

子どもたちは、保育園や幼稚園での生活や遊びを通して、多くのことを自ら学びます。
しかし、どんなに効果な玩具を提供しても、正しく使える時期に達していなければ、大きな学びは生まれません。
今、子どもたちが求めている遊びは何か?どんな遊びを用意すれば、より大きな学びが生まれるか?
保育者は、常に子どもたちの成長と向き合いながら、遊びを追求しています。
例えば、1・2歳児クラスでは、手足や指先の発達を促す手作りの玩具や遊具を用意したり、言葉の発達を促すために積極的にわらべ歌を取り入れたりしています。
また、3〜5歳児クラスではコミュニケーション能力が育つようにごっこ遊びなど友達との関わりを楽しめる遊びを数多く取り入れています。

●子どもの主体性を育てる環境を構成する

自分の好きな遊びが見つけられやすいように環境構成をしています。
保育室内では、年齢や季節、各クラスの子どもたちの興味に応じて数種類の遊びをコーナーに分けて用意しています。
大きく分けると、ままごとなどのごっこ遊び、絵本のコーナー、積み木やブロックなどの構成遊び、お絵描きや製作などの机上遊びや、季節行事に沿ったコーナーがあります。子どもたちの発達の状況に応じて、上記に加えて、ひも通し、パズル、ボードゲーム、手作り玩具など様々な遊びを用意しています。
また、保育園と幼稚園の両方の園庭や屋上を利用しており、戸外遊びには砂場だけでなく、毎日泥遊びができる土場、ターザンロープ、総合遊具など様々な遊具があります。
こうした環境の中で、自発的に好きな遊びを選び、遊び込むことで多様な学びが生まれ、自然と友達との関わりを深めていきます。

生きる力の基礎となる自己肯定感を養うことは、子どもたちの成長にとって、最も大切な事と考えています。
子どもたちは日々の保育や運動会など大きな行事を通して、自発的な挑戦と成功を繰り返し体験する事で自分の能力に自信(自己有能感)がつき、存在を認められている安心感・生きていくことへの自信(自己肯定感)を深めていきます。自己肯定感が養われている子どもは大きくなった時に、トラブルや失敗からの立ち直りが早かったり、何事においても前向きに取り組む力の基礎となります。

●家庭及び地域における子育て支援の役割を担う

image

今も昔も親だけで子を育てることはとても難しい事です。
昔は、近所のおじちゃんやおばちゃん、祖父母らとお互いに助け合いながら、子育てしました。
また、子どもも近所のたくさんの子どもたちの集団の中で遊びながら、育ってきました。
しかしながら、現在では様々な事情でご近所付き合いが薄くなった家庭が増えました。
そこで、親子で友達や仲間ができたり、悩みを相談できる環境を提供したいという思いから、
鈴蘭台幼稚園と協働で親子で集える場を設けたり、臨床心理士によるカウンセリングを実施しています。